ベートーヴェンピアノソナタ第19番Op.49-1ピアノ教室CATピアノねこだよりのブログ14


 ベートーヴェン ピアノソナタOp. 49-1 全楽章を通して録画しました。

今回は練習に少し、時間がかかりました。

「やさしいソナタ」と呼ばれていますが、それは曲の規模が小さいだけで、音楽的に演奏するのは難しいと思います。

私が難しいと思うポイントを解説します。

第1楽章

テンポの設定をどうするのか?

テンポを速めにする、または遅くすることで曲の印象が大きく変わります。
嘆きのフレーズがあることから、遅めに弾く解釈もありそうですね。
私も遅めに弾いてみたりしましたが、少し速めに弾くことを選びました。
淡々と曲を進める中で、ポリフォニーを意識してみました。

第2楽章

テンポの設定をどうするのか?

第2楽章もテンポの設定について悩みました。
演奏の技巧は、第2楽章の方が格段に難しいです。
まず8分の6拍子で速めに演奏するため、2拍子でテンポを取る必要があります。
弱起で始まるため、曲の出だしのリズムの取り方が難しい。
途中、ト短調に転調したフレーズはより1拍めを感じるようにする。
私は、この楽章をダンスミュージックのように捉えています。目まぐるしく印象を変えて登場する各パートを、どうまとめるかが最大の問題でした。

全楽章を通して

全楽章を通して演奏する時、私は楽章の間をどう取ればよいのか。


ベートーヴェン ピアノソナタ第19番Op.49-1 By pianonekodayori

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