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5月, 2024の投稿を表示しています

バラの花が綺麗でした。ピアノ教室CATピアノねこだよりのブログ24

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  ゴールデンウィーク。日本では5月にある大型連休のことをこう呼びます。 5月の初め。 温室にはバラをあしらえたオブジェがありました。 早咲きのバラや、つるバラがきれいでした。 これから季節が移りゆく間、 咲き誇るバラの香りも変わってゆきます。 植物園、動物園、美術館、博物館など、巡ってみると、何か新しい発見があると思います。 感性も磨かれることでしょう。 このバラ園は、日本で育種された品種も見ることができます。 ご一読頂き、ありがとうございます。 またお会いしましょう!

杉山長谷夫作曲「出船」ピアノ教室CATピアノねこだよりのブログ23

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  出船(日本歌曲ピアノ伴奏)by pianonekodayori (水色の字の曲名をタップすると、私のYouTubeチャンネルにつながります。) クラシック音楽としての日本歌曲? それとも歌謡曲? 杉山長谷夫が作曲した「出船」はユニークな曲です。 というのは、この歌を歌唱している歌手の方々がオペラ歌手だけではなく、流行歌を得意とする歌手であったり、演歌歌手であったりするからです。 YouTubeで「出船」を 聴くことができる動画を探してみました。 藤原義江は、日本における オペラ、オペレッタの普及、クラシック音楽の大衆化に影響が大きかった浅草オペラの人気歌手でした。 浅草オペラは、大正時代の1917年から1923年の間、東京の浅草で上演されたオペラやオペレッタのことです。 彼は浅草オペラに出演していた頃は正式なクラシック音楽の教育を受けていませんでしたが、その後、イタリアに留学。数々のイタリアの地方小歌劇場に出演。1931年にはパリのオペラ= コミック座のオーディションにも合格しているそうです。日本のオペラ団体「藤原歌劇団」の創設者でもあります。 またオペラだけではなく、流行歌も歌っていて、年末恒例のテレビ番組である紅白歌合戦に出場しています。 藤山一郎は、1933年(昭和8年)に東京音楽学校声楽部(現在の東京藝術大学)を卒業しました。 東京音楽学校在学時より、歌謡曲をレコーディングしており、「藤山一郎」の芸名では流行歌、本名である「増永丈夫 Masunaga Takeo 」では、クラシック音楽の声楽家、作曲家、指揮者として活躍しました。 美空ひばりは歌謡曲の国民的歌手ですよね。女性としては低い音域で歌っています。 美空ひばりと同世代の歌手、島倉千代子。透き通った声質に日本の演歌独特のビブラートであるこぶしがかかっているのが特徴です。 ところで「出船」ですが、クラシック音楽の日本歌曲でもあると思います。 私は高校生の時、この曲を声楽を学ぶ友人のピアノ伴奏をしています。 ご一読頂き、ありがとうございます。 またお会いしましょう!(=^・^=)